2022年8月8日、韓国・聯合ニュースは「『過去に韓国は日本の植民地だったため、日本は兄貴分だ』という日本の自民党議員の妄言について、誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が『非常識な主張だ』と猛批判した」と伝えた。

衛藤征士郎議員(81)は4日の党会合で「韓国はある意味では兄弟国」「はっきり言って、日本は兄貴分だ」と述べた。

また会合後、発言の意味について「日本はかつて韓国を植民地にしたことがある。それを考えると、日本は韓国にとってある意味、兄貴分のような存在」と説明した。

さらに「日韓関係は対等ではないか」との質問に対しては、「対等と思わない。日本が指導的立場に立つべきだ」と主張したという。

これを受け、「旭日旗退治運動」など韓国の広報活動を行う徐教授はSNSで「衛藤議員の言葉どおりなら、昔から『文化の流れが朝鮮半島から日本に伝わった』という事実を知らない人はいないので、韓国は日本の先祖にあたることになる」と指摘し、「自身の非常識な主張がこんな結果をもたらすとは思わなかっただろう」と皮肉った。

また「当選回数13回のベテラン政治家の口から出る話がこの程度ということは日本の未来は言うまでもない」とし、「韓国はもっと成熟した姿で日本の歴史歪曲(わいきょく)に堂々と立ち向かわなければならない」と主張したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「教授の言うとおり。韓国は日本の先祖分」「韓国は日本の祖父だ。日本に文化を伝えたのは1度や2度じゃない」など、徐教授に同調する声が上がっている。

また「政府レベルで日本に強く抗議するべきだ」「こんな妄言に対して韓国の議員は何の反応もしない。本当にあきれた」と不満を示す声も。

その他「国民の力(与党)からすると正しい言葉では?」「日本の立場からすると、そんな発言が出てもおかしくない。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に入ってから駐日韓国大使は首相にも外相にも会ってもらっていない。一方、駐韓日本大使は大統領に2回、外相とは何回も会っている。それに韓国は『日韓首脳会談をしてください』と頼む屈辱的な外交を続けている。日本には韓国がどう見えているかな」など、現政権の対日外交を問題視する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)