中国のウェブメディアの観察者網によると、世界最大の化粧品会社仏ロレアルグループの中国法人は25日、同グループが韓国のホテルや投資会社と立ち上げたジョイントベンチャーに関するプレスリリースで、二十四節気の起源が中国であることを正確に記述していなかったとしてお詫びする声明を発表した。

記事によると、ロレアルグループは、韓国のホテル新羅などとのジョイントベンチャーであるLoshianの事業として、二十四節気の知恵からインスピレーションを得たスキンケアビューティーブランド「シヒョ」をローンチしたが、プレスリリースでは二十四節気について、「東方の二十四節気」「アジアの二十四節気」などとしており、「二十四節気の起源をあいまいにしている」などと中国のSNS上で物議を醸した。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では24日に「パリロレアル 二十四節気」との話題が登場し、累計の閲読数は26日午後7時時点で749万を超えたという。

不満の声が多く上がったことを受け、ロレアルの中国法人は声明で、「われわれは中国の悠久の歴史と文化を十分に愛し、尊重している」とした上で、「韓国合弁会社の新ブランド発表に関するプレスリリースが、二十四節気の起源が中国であることを正確に記述していなかったことについてお詫びする。われわれは終始、二十四節気は中国の貴重な文化遺産を源とし、中華民族の伝統文化を構成する重要な部分であり、他のアジアの文化にも重要な影響を与えてきたと認識している」などと説明した。(翻訳・編集/柳川)

ロレアル中国法人がお詫び、二十四節気の起源巡るあいまいな表現が物議