2022年11月28日、韓国メディア・韓国経済は「英語が母国語の国を除く世界111カ国・地域の英語能力評価で、日本は80位の『落第点』と評価された」と伝えた。

記事によると、世界最大級の語学教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF)が111カ国・地域の210万人を対象に英語能力を測定した結果、日本は475点で世界80位にとどまった。5段階(「非常に高い」「高い」「標準」「低い」「非常に低い」)で評価される能力レベルは「低い」だった。アジア14カ国・地域では14位だった。世界平均は502点となっている。

また、日本は女性(487点)と男性(463点)の能力差が大きく、年齢別では31〜40歳が525点で「標準」だったが、18〜20歳(408点)と21〜25歳(430点)は「非常に低い」と判定されており、若い世代ほど英語能力が低いことが分かった。

一方、韓国は537点で世界36位。英語能力は「標準的」と判定された。アジアでは5位となっている。ただ、アジア1位のシンガポール(642点、世界2位)、2位フィリピン(578点、22位)、3位マレーシア(574点、24位)、4位香港(561点、31位)はいずれも英語を公用語として使っているか使っていた点を考慮すると、「韓国人の英語能力は事実上、アジアトップの水準だと評価できる」と記事は強調している。

世界1位はオランダ(661点)で、3位オーストリア(628点)、4位ノルウェー(627点)、5位デンマーク(625点)。2位のシンガポールを除くと上位は全て欧州諸国だった。中国は498点で62位、ラオスが364点で最下位だった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「(日本の順位が低いのは)非英語圏の国のうち、英語を使わなくても自立できる唯一の先進国だからでしょ」「逆に考えれば、それだけ日本の影響力が大きいということだ。英語を使わなくても何の支障もない」「日本は英語ができなくても海外で歓待される。韓国人は英語を話せなきゃもてなしてもらえない。ただ比べりゃいいというものじゃないんだよ」「またクッポン(極端な愛国主義)が始まった(笑)」「いい気になったところで、ノーベル賞は平和賞たった一つ」「日本語も韓国語も英語とは正反対の言語だけど、なぜこういう結果になったのか。最大の理由は、日本人は英語が分からなくても国内で十分に満足して豊かに暮らせるが、韓国人は英語ができなければ軽視される空気があるせいで、必要のない水準まで必死に勉強しているからだ」「なぜ日本と比較して喜んでいるのか。いまだに日本に劣等感があるのか。気にせずスルーできる洗練された韓国人になろうよ」「こんなことで勝ってうれしいか?。それに、韓国人は英語教育にかなり投資してるのに非英語圏で36位って、投資が無駄になってるということでしょ。世界で最も私教育熱が激しい国なんだから、10位内に入れなきゃ」など、記事の内容に否定的なコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)