2023年3月29日、韓国・マネートゥデイによると、韓国のインターネット上で「地方の桜まつりでぼったくりに遭った」と主張する投稿が注目を集めている。

記事によると、複数のオンラインコミュニティで「鎮海(チンヘ、韓国南東部・慶尚南道にある市)軍港祭の屋台の食べ物の値段」と題する投稿が紹介され、拡散している。

投稿者は屋台のメニュー表と実際に出てきた料理の写真を掲載している。メニュー表の内容は、豚肉バーベキューが5万ウォン(約5000円)、サムギョプサル・スペアリブが5万ウォン、海鮮チヂミが2万ウォン、ホルモン炒めが3万ウォン、トトリムク(どんぐり粉をでんぷんで固めたもの)が2万ウォン、つぶ貝の和え物が3万ウォンなどとなっている。

投稿主は豚肉バーベキュー、海鮮チヂミ、焼酎、ビールなどを注文したが、量の少なさに驚いたという。投稿主は「全く手をつけずに撮った写真だ。豚肉バーベキューはなんと5万ウォンもする。これは深刻ではないか」「しかもバーベキューの肉の下には大量のキャベツが盛られている。ぼったくり価格を覚悟で行ったが、これは度を超えている」などとつづった。

これを見た他のネットユーザーからは「値段に対して量が少なすぎる」「豚肉バーベキューは15000ウォン、海鮮チヂミは8000ウォンが妥当」「来年からは弁当持参で行った方がいい」など、投稿者に賛同する声が上がっている。

また「韓国が観光大国になれない理由だな」「済州島はもっとひどいよ」「だからみんな日本へ行く」「国内旅行をするお金があったら福岡に行く。日本は物価が高いと言われているけど、実際に食事すると二度と国内旅行ができなくなる」との声も。

その他「正解は買わないこと。値段は消費者が決めるもの」「売る人も悪いし、買う人も悪い」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本)