中国メディアの九派新聞は28日、宝くじを購入したところ5000万カナダドル(約54億円)が当せんしたカナダ人男性が、翌日も時間通り早朝から出勤したと報じた。

記事によると、モントリオール在住の60代のPierre Richerさんは30年以上宝くじを購入していた。今年10月にも2枚購入したところ幸運にも当せんし、5000万カナダドルを手にした。当せんが分かった娘が大声を上げた際、別室にいたRicherさんはクモにでも驚いたのかと思ったという。

飲食店の配送運転手をしていたRicherさんは、一夜にして大金持ちになったにもかかわらず、翌日は午前4時30分に予定通り出勤。「同僚を暗闇に置き去りにするわけにはいかない。何も変わったとは思っていないよ。私は主任だから、私がいなくなると機能しなくなるんだ」と語った。

当せん金の使い道については、「庭で芝刈りをするのが夢だった」として郊外に家と新車を購入するつもりだと明かした。また、「家族にバカンスをプレゼントしたい。自分はいつも通り仕事をする」とも語ったという。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では「男性が2.6億元(約5000万カナダドル)当せんの翌日も早朝から出勤」がトレンド入りした。

ネットユーザーからは「これは海外でのみ起こり得ることだな」「もし(中国)国内なら当せんしたやつは絶対に翌日から仕事に来ない」「仕事なんてしてる場合かよ。楽しまないと!」「私は出勤して、こっそり優越感に浸るけどね」「国内ではそもそも当たることがない」「以前、国内の宝くじで当せんしたと思って受け取りに行ったら偽物だと言われて警察に捕まる事件があったな」といったコメントが寄せられた。

また、「彼の夢がまた良いね」「30年以上買い続けるのも大変だよ」「ちょっとカナダに行ってくる」との声がある一方、リッキーさん本人が地元メディアのインタビューに応える様子を写した写真が添付されていたことから「宝くじに当たった人の顔出しちゃっていいの?」「中国ならあり得ない」「もし自分が当たったらヘルメットに着ぐるみにボイスチェンジャーを使って受け取りに行くが」「顔を出してるってことはうそだな。本当に当たってたら顔を隠すはずだ」「みんな国内ならうそだと思うのに、海外のニュースなら信用するのか?」などと信ぴょう性を疑う声も上がっている。(翻訳・編集/北田)