2023年12月1日、韓国・アイニュース24によると、大韓育犬協会がソウル・龍山の大統領執務室近くで犬肉の食用を禁止する法律の制定に反対するデモを行った。

記事によると、大韓育犬協会は先月30日、龍山の大統領執務室近くでデモを行い、「職業選択の自由と農民の生存権を保障せよ」「政府が犬肉を食べる国民の権利を奪い、従事者の生存権を踏みにじろうとしている」などと訴えた。

大韓育犬協会はこの日、トラックに載せてきた飼育中の犬を大統領執務室前に放とうとしたが、警察に制止されてもみ合いとなり、幹部ら3人が連行された。大韓育犬協会は最近、犬肉の食用を禁止する法律への抗議を示すため「犬200匹を龍山の大統領執務室前に放つ」と宣言していた。

実際に参加者らはこの日のデモに犬約100匹を載せたトラック30台を投入し、デモの場所に車を進入させようとした。警察が車をけん引しようすると、参加者らは警察が設置したフェンスをなぎ倒すなどして抵抗した。この過程で大韓育犬協会幹部ら3人が公務執行妨害で現行犯逮捕されたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「『国民が食べる権利』ではなく、『犬肉を売ってお金を稼ぐ権利』だよね?食べる人も問題だよ。犬肉以外にも食べるものはたくさんある」「犬を食べるのはもうやめよう。犬食は食べものがなかった時代の文化で、現在はわざわざ犬を食べる必要がない」「先進国を見れば、犬食文化がどれだけ愚かなものか分かる」「その犬たちを早く救出してあげて。みんな殺されて食べられるなんてかわいそう」など、犬食に反対する声が多数寄せられている。

一方で「食べるか食べないかは本人の自由。法律までは必要ない」「法律をつくるのはやり過ぎだ。彼らにも生活があるのに」「大韓育犬協会を応援する。なぜ犬にだけ敏感に反応するのか。牛、豚、鶏、カモなど全ての動物の食用を禁止するなら分かるけど」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)