2023年12月1日、韓国経済TVによると、人にかみつき血を吸うトコジラミが韓国各地で大量発生している中、ソウルで確認されたトコジラミの半分近くがコシウォン(もともとは受験生が試験勉強に集中するための宿泊施設、現在は受験生や学生に限らずさまざまな人が利用している)で発生していたことが分かった。

記事によると、11月29日時点でソウル市のトコジラミ発生件数は計89件に上り、このうち43.8%がコシウォンで発見された。ソウル市はこれを受け、市に登録されているコシウォン4852カ所に職員を派遣し、トコジラミ発生の有無について調査する方針を示した。

職員はコシウォンの管理者と居住者の同意を得た上で各コシウォンの部屋1〜2室を対象に標本調査を実施する。ベッド、マットレス、カーペットなどを中心にトコジラミや脱皮の痕跡、排泄物の有無を確認し、トコジラミがいると疑われる場合には施設全体を点検する計画だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「コシウォンには外国人労働者もたくさん住んでいるから当然」「衛生より海外からの流入(観光客、労働者、宅配)の方が問題」「全てのコシウォンを対象に徹底的に防疫措置を行うべき」「コシウォンは定期的な防除が必要。人が頻繁に入れ替わる場所だから、誰がいつトコジラミを連れてくるか分からない」などの声が上がっている。

そのほか、「韓国政府は何をしているのか」「この時代にトコジラミとは」「トコジラミはジメジメした暗い場所を好む。毎日の換気と掃除は必須」「隣の人に拡散しないよう努力することが大事。コロナのときと同じだ」「これ以上拡散しないよう、みんなで対策しよう」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)