2023年12月8日、韓国・朝鮮日報によると、日本人観光客が多く訪れる釜山(プサン)市中(チュン)区の竜頭山(ヨンドゥサン)公園の入り口に、李舜臣(イ・スンシン)将軍の絵が描かれたタイルが設置されたが、わずか3日で撤去された。

中区によると、タイルの設置は地域の歩行環境改善事業の一環として事業費4億2300万ウォン(約4700万円)を投じて行われ、今月中に完工する予定だった。しかし、李舜臣将軍の絵がある場所は日本人観光客が多く通るため、「日本人が将軍の絵を踏んでいく可能性がある」と批判の声が上がった。ネット上でも炎上し、区庁には抗議の電話が多数かかってきたという。

結局、区はタイル設置の翌日から事業を見直し、設置3日後に李舜臣将軍が描かれたタイルを全て他の物と交換した。区関係者は「タイルの撤去はやり過ぎだという意見もあったが、内部検討を経て決定した」と話している。

李舜臣は、文禄・慶長の役(壬辰・丁酉の倭乱)で日本軍と戦い活躍したとされる人物。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「壁のタイルじゃなくて地べたに設置しようなんて考えたのは誰だ?」「こんな計画に問題を感じることもなくオーケーを出した上の連中が問題だ。国民から抗議を受けてようやく認識するというまぬけっぷり」「日本人どうこうより、みんなに踏みつけられる場所に将軍のタイルを設置することが問題なんだよ」「じゃあ韓国人は将軍を踏みつけてもいいのかってことだろ」「中国人観光客になら踏まれてもいいのか?」「担当公務員たちよ。もっと頭を使って生活しろよ」など、厳しい声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)