中国のSNS・微博(ウェイボー)で「あなたは何歳まで働きますか?」とのネットアンケートが実施されている。

中国メディアの観察者網は日本経済新聞の報道を引用し、日本で昨年行われた調査の結果、「70歳以上まで働くつもり」と答えた割合が39%に上り、2018年の調査開始以来最も高かったことを説明。背景として、将来への経済面での不安があることを伝えた。

その上で、19日午後9時ごろから「あなたは何歳まで働くつもりですか?」とのネットアンケートを実施。半日ほどで約3500人が投票しており、最も票を集めたのが「今すぐリタイア」で2147票と実に6割強のユーザーが選択している。

以下、「50歳を過ぎるまで」が521票、「60歳を過ぎるまで」が355票、「70歳を過ぎるまで」が262票、「40歳を過ぎるまで」が247票、「その他」が20票となっている。

ネットユーザーからは「金さえあれば今すぐリタイアする」「もし退職金がもらえるなら今すぐやめる」「それは金次第。金があれば今日にでも仕事を辞めるさ」とのコメントや、「まず仕事を見つけられてから考えるよ」「何歳まで働くかというより、普通の人が働ける場所がどれだけあるかということの方が問題」と就職難をうかがわせるコメントが寄せられた。

また、最も共感を集めていたのは「会社にいつ切られるかによる」とのコメントで、ほかにも「これは自分で決められることなのだろうか」「企業に聞くべきだ。『従業員がいくつになったら解雇しますか』って」「35歳以上でクビになったら、仕事なんて見つからない」「(中国では)60歳で定年退職と規定されているから60歳まで働くしかない。もし早期退職が認められるなら、そうしたいが」などの声も出ていた。

このほか、「高齢化で70歳以上まで働かざるを得なくなる」「中国も将来的に定年年齢が70〜80歳になるだろう」との声がある一方、「考え方はみんな違うものだな。私は子どもの頃から一生働き続けたいと思ってた」「体が動かなくなるまで働くよ。若いうちに稼いだ金は年を取ってから好きなことに使う」「年を取っても働けるって素晴らしいことだよ」との声も上がっていた。(翻訳・編集/北田)