高速鉄道に乗車した女性が、車内で生理用品が販売されていなかったことに不満を示し、賛否両論が巻き起こっている。中国メディアの揚子晩報が19日付で伝えた。

報道によると、今月8日に高速鉄道を利用した女性が急に生理が来たものの車内で生理用品が販売されていなかったと不満を投稿した。これについて中国の鉄道公式サイト「鉄路12306」は「全国には18の鉄道局があり、どの商品を販売して良いか、あるいはいけないかは、それぞれ基準がある」と説明。「国家鉄道局は生理用品などの衛生用品の販売について明確な規定をもうけていない。一部では販売している列車もあるが、多くの列車では販売していない」とし、「もし車内で一時的に必要になった場合は乗務員に相談してほしい」と呼び掛けた。

この話題は大きな反響を呼び、中国のSNS・微博(ウェイボー)で一時トレンド5位に浮上した。ネット上では高速鉄道で生理用品を販売することについて賛否が割れており、賛成派からは「全ての女性に必要なもの。全ての列車で販売すべきだ」「周期が突然乱れることもある。急に来たら本当に困る」「緊急的に必要な物品だし、売るべきだと思う」「十分な需要があるのなら販売すべき」「売らないなら無料で提供してください」といった意見が出た。また、「乗務員に相談してと言うが、私が前回乗車中に生理が来て相談した時は『生理用品は売っていません』と言われただけだった」との指摘も寄せられている。

一方、否定派からは「高速鉄道はスーパーではない。周期が乱れることもあるだろうが自分で準備しておくことは難しくない」「車内で売ってなくても駅のコンビニでは売っている。事前に自分で準備すべき」「売ったら売ったで『高い』とか『あのメーカーのはないのか』とか言うのだろう」「飲食店で食事中に来たら、店員に『生理用品売れ』って言うのか?」「今日は生理用品がない、明日は粉ミルクがない、明後日はまたほかのものが…。永遠に終わらない」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)