2024年2月23日、中国メディアの界面新聞は、中国の専門家が今の若者世代について「70〜80歳まで働き続けることになるかもしれない」との予測を示したことを報じた。

記事は、中国の人口経済学者で旅行予約プラットフォーム大手・携程集団(トリップドットコムグループ)の梁建章(リアン・ジエンジャン)氏が先日「中国は現在深刻な人口の高齢化を経験している」と述べた上で、今の50〜60代の人は十分な年金を受け取ることができるものの、今後の年金制度は間違いなく立ち行かなくなるとの見方を示したことを紹介した。

そして、梁氏が「30年後の高齢者は、受け取れる年金が半減するだろう。仮に現在の水準で支給するとなれば、定年退職が70〜80歳にまで延長することになるかもしれない」と予測したことを伝えている。

梁氏の発言に対し、中国のネットユーザーは「今の大きな問題は、体制内外に存在する巨大な養老・医療保険の格差だ。初心を思い出して深刻な貧富の格差を全力で食い止め、人民至上の原則を着実に進まなければならない」「もはや30年後には定年退職制度自体なくなっているのではないか」「科学の進歩が著しい今、30年後のことを断言するというのは客観的な見解とは言えない」「若者世代がこの話を聞いたら、社会保険を払わなくなるのではないか」「どうってことない。みんな公的な保険料を払わずに商業養老保険を買うから」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)