韓国メディアの韓国経済は2月26日、「中国の図書館はどれもみな芸術作品だ」とする記事を掲載した。

中国メディアの環球時報が、その内容を要約して伝えたところによると、記事はまず、「中国の図書館インフラはこの10年間に経済成長とともに発展した。昨年基準の公共図書館数は3303館で、10年前に比べて227館増えた」と紹介した。

そして、「社会インフラで後れを取っていると評価されることもある中国だが、公共図書館においては先進国と肩を並べている。国家レベルで読書奨励と読書社会建設を進めてきた成果だ」と指摘した。

記事は「中国の新設または改築された公共図書館には一つの共通点がある」と指摘。それは「蔵書の多さと面積の巨大さ、特色ある建築美で、各省・自治区・直轄市を代表する文化空間に生まれ変わったという点だ」と伝えた。

記事が最初に取り上げたのは、2022年9月に開館した「上海図書館東館」。「地下2階、地上7階、規模は11万5000平方メートルで、単一の図書館の建物として中国最大だ。世紀公園と都心の超高層ビルを一望のもとに見渡せ、各種展示や講演の名所としても定着した」と紹介した。

上海図書館東館

次に、昨年8月の一般開放以来、浙江省の新たな文化ランドマークとして注目されている「浙江図書館の江館区」を取り上げ、「投資総額6億6000万元(現在のレートで約137億9400万円)、建築面積8万5000平方メートル。ロビーは『書籍の神殿』とも呼ばれ、5階の高さの壁面に10万冊の本がぎっしりと並んでいる」と紹介した。

浙江図書館の江館区

記事はさらに、「規模だけではない。個性ある建築美を誇る施設も相次いで開館している」とし、その代表例として、広東省の「一滴水図書館」を取り上げ、「海を見下ろす崖に建てられ、円形の建物の屋上をいっぱいに満たした水が地平線につながるような視覚効果を演出している。知識の海に浸るような『詩的緊張感』を感じられるようにデザインされたという」と紹介した。

記事は「中国の公共図書館への投資は進行形だ。昨年12月には北京都市図書館がベールを脱いだ。スマートロボット技術を導入し、800万冊に達する蔵書の全面自動分類システムを構築した。湖北省では今年、建築面積14万平方メートルに達する武漢図書館新館が開館を控えている」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)