3月3日は「世界野生生物の日」。今年の中国のテーマは、「野生動植物のためのスマート保護システムの構築」です。国家林草局は、中国の野生動植物の希少種や絶滅危惧種の数が、長年の保護活動により着実に増加していることを明らかにしました。

具体的な動物を挙げると、アジアゾウの野生個体数は、1990年代には150頭以上でしたが、現在は300頭以上に増加しています。また、ジャイアントパンダの野生の総個体数は、モニタリングによると、1980年代の約1100頭から、現在は1900頭近くにまで増加しています。海南テナガザルの野生個体数は40年前には2群10頭弱しか残っていませんでしたが、現在は6群37頭に増えています。トキは、発見当初の7羽から現在は1万羽以上に増えています。高原の精霊と言われるチベットカモシカの野生個体群は、1990年代末は6、7万頭でしたが、現在は30万頭以上に回復しました。

同時に、中国は、ソテツの一種のサイカス デバオエンシスや、ランの一種であるパフィオペディラム フミズディライトなど、206種の絶滅危惧植物を野生に戻す活動を継続的に展開しており、モクレンの一種、マグノリア シニカなど多くの種が野生に戻された後の管理保護とモニタリングを実現しており、マグノリア シニカは6株から1万5千株以上に増え、浙江省百山祖地区の標高1700m付近で発見されたモミの一種、百山祖冷杉は、発見時に3株しか残っていなかったものが、現在4000株以上に回復しています。(提供/CRI)