中国最大級のコンテンツレビューサイト「豆瓣(douban)」で16日までに、Netflix版「三体」シーズン1に関するすべてのレビュー投稿が消えたことが分かった。

これについて、シンガポール華字メディアの聯合早報は、1960〜70年代に中国で起こった文化大革命を描いたシーンが中国国内で物議を醸したためと伝えている。

豆瓣のNetflix版「三体」シーズン1に関するページでは現在、あらすじや監督、脚本家、出演者の名前などは表示されているものの、レビュー投稿はできないようになっている。

中国の著名SF作家、劉慈欣(リウ・ツーシン)によるベストセラー小説を、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデビッド・ベニオフとD・B・ワイス、ドラマ「ザ・テラー」「トゥルーブラッド」などで知られるアレクサンダー・ウーが実写化したNetflixシリーズ「三体」のシーズン1は3月21日に配信が開始された。

中国ではNetflixのコンテンツを視聴することはできないが、VPNサービス経由で視聴する人も少なくないようで、聯合早報によると、中国のSNS上では配信開始後に賛否両論が巻き起こったという。(翻訳・編集/柳川)