2024年4月19日、中国メディア・維度新聞は、湖南省で9歳の小学生が転落死し、この児童が生前教師から長期間体罰を受けてきた可能性があることを報じた。

記事は、あるネットユーザーが先日「同省岳陽市平江県で男の子が建物から飛び降りるアクシデントが発生した」との情報が流れ、注目を集めたと紹介。飛び降りた男児は死亡したとみられ、その父親が現地メディアのインタビューに答えたと伝えた。

そして、父親の話として、飛び降りた男児が同市内の小学校に通う9歳の児童で、今月15日に母親が男児を学校に送り出したものの男児は学校に行かず、マンションの屋上にエレベータで上ったと伝えるとともに、マンション屋上の監視カメラには男児らしき子どもがしばらく床をうろうろした後に飛び降りる様子が映っていたと紹介した。


さらに、通っていた学校の教室に設置された監視カメラからは、男児が1週間の間に教師から手を叩かれる、立たされるなど13回もの罰を受けていたことがわかったとし、父親がさらに監視カメラの映像の確認を求めたところ、校長に阻止されたと語っていることを伝えた。

父親によると、男児は普段より宿題を期限までに完成できないことが多く、毎日のように教師から手を叩かれていたという。また、以前には「分級」という単語を1万回書くという罰を受け、昨年から始めて今になっても終わらず続けさせられていたとのことだ。


記事は、18日午前の時点で同県政府や教育局、公安局、学校、男児の担任に電話をかけても対応しないか、明確なコメントが得られなかったと紹介。同日夜になって教育局が「現在、事故の原因について調査中であり、法に基づき事後処理を行う」と状況を説明したと紹介している。(翻訳・編集/川尻)