中国メディアの観察者網は11日、韓国から中国に返還されたジャイアントパンダの「福宝(フーバオ)」を長期にわたって盗撮した人物が永久出禁処分となったことを伝えた。

記事によると、中国ジャイアントパンダ保護研究センターは9日、フーバオが臥龍神樹坪基地で隔離検疫期間に入ってから、この人物は民宿のベランダや基地周辺の高い場所を利用して隔離検疫区など非展示エリアについてのライブ配信を行ったと説明。基地や警察などが連携して何度忠告しても効果はなく、同センターは「長期にわたるライブ配信はすでに基地管理の安全と秩序を妨害しており、関連の規定にも違反した」として各基地の永久参観禁止リストに加えることを発表した。


フーバオは韓国で2020年7月に生まれた雌のパンダで、今年4月に中国に返還された。臥龍神樹坪基地での一般公開は今月12日から。記事によると、最近、フーバオの非展示エリアでの状況を示す写真や映像がネットに出回り、国内外のネットユーザーから「非展示エリアで飼育されているパンダを、どうしてセンターの職員ではない人が近距離で撮影できるのか」との懸念が示されていた。(翻訳・編集/野谷)