2024年6月14日、韓国・国民日報によると、飼い犬を食べるために殺した60代の男が動物保護法違反の容疑で逮捕された。

済州東部警察署が13日、前日午前10時頃、済州市内の果樹園で飼い犬を殺した疑いで、男を立件し調査中だと明らかにした。情報を得た動物保護団体が現場を訪れた際、既に犬は死んで釜の中に入れられており、果樹園内では斧や包丁が見つかったという。団体関係者は「目の前で全てを見ていた他の犬たちは身動きもせず震えていた」と話している。

男は警察の調べに対し「体調が悪く、補身湯(ポシンタン、犬肉を使用するスープ料理)にして食べようと思ったと供述しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「他にいくらでも食べる物がある時代に、信じられない。食べるために飼っていたのか?」「人間が一番残酷な生き物だ」「それでもごはんをくれるご主人様だと、尻尾を振って懐いていただろうに。食べるために残酷にも斧で殺すだなんて…」「せめて苦しまないようにするべきじゃないか。生きた犬を斧で殺すほど元気じゃないか」など、非難の声が殺到している。

一方で、「昔は食べるために犬を飼ってたんだよ。愛玩犬なんていなかった。愛犬家が増えて、無駄に『犬権』が高くなった」「牛豚鶏は何のために飼う?犬も同じに考えている高齢者は多い。これを犯罪だと見なすのは時期尚早だと思う」「この人にとっては子供の頃から当たり前の文化だったんだろう。突然、警察が来て戸惑っただろうな」「自分の犬を食べたからってなぜ警察が介入するのか」など、擁護のコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)