2024年6月19日、韓国メディア・韓国経済は「韓国は今年、富裕層の国外流出が世界で4番目に多い国になる見通し」だと伝えた。昨年は7位だった。

英国の移住コンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズはこのほど、富裕層(High Net Worth Individual、HNWI)の国別流入・流出見通しを分析した報告書を公表した。HNWIの流出入は、投資可能資産が100万米ドル以上(約1億6000万円)の富裕層が他国に6カ月以上滞在することを基準とする。韓国は今年、世界で4番目に多い1200人が純流出すると予想された。1〜3位は中国(1万5200人)、英国(9500人)、インド(4300人)となっている。

韓国の富裕層の純流出は前年比50%増加し過去最大となる見通し。22年の400人から昨年は800人に増え、7位を記録したが、今年はさらに3ランク跳ね上がる。韓国の富裕層が向かう先は米国、豪州、カナダなど。

韓国のHNWIは13年以降の10年間で28%増加した。10万9600人で世界15位となっている。上位5位は米国(549万2400人)、中国(86万2400人)、ドイツ(80万6100人)、日本(75万4800人)、英国(60万2500人)。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国では金持ちは罪人扱いされる。移住するのがいいだろうね」「どんなに財産を築いても政治家が税金をむしり取ることばかり必死に考えているこの国で、誰が投資して資産を置いて税金を払おうと思う?当然の結果だ」「そりゃ当然、相続税のない国に移住するだろうな。自分だって金持ちだったらそうする」「相続税、贈与税を下げたら流出は防げる」「富裕層は去り、子供は産まれず、年寄りは増え、品格はどんどん落ち…。本当にヤバいことになっている」「富裕層がいなければ国は崩壊するよ」「出ていくのは自由だ。さようなら」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)