2024年6月23日、台湾メディアTVBSは、日本を訪れた台湾人観光客がラーメン店の行列でマナー違反行為を目撃し、SNS上で紹介したところ議論を呼んだと報じた。

記事は台湾人がこよなく愛する旅行先の日本でグルメを楽しむ際には行列に並ぶことが避けられないとした上で、Facebookのコミュニティー「発現心楽園」でネットユーザーが「東京の有名ラーメン店で行列に並んでいたら、『解圧縮』現象が起きた。店員にその場で制止され、列に並び直すよう言われていた」と書き込んだことを紹介した。

書き込みにあった「解圧縮」とは、行列内の待ち合わせ合流行為を指す。もともと少ない人数で並んでいたにもかかわらず途中で合流して人数が増える様子をコンピューターの圧縮フォルダーの解凍に見立てたもので、台湾では代理で並ぶ行為とともに「解圧縮」の禁止が明記されている看板をよく見かける。このネットユーザーによると、日本旅行から帰ってきた友人が東京の池袋にある有名ラーメン店に並んでいた際、前に並んでいた客にその知り合い数人が突然合流して列に割り込む光景に遭遇したという。従業員がすぐに発見し、合流しようとした数人に対して最後尾に並ぶよう求める様子を見てユーザーの友人は思わず「本当に恥ずかしい」と口にしたのことだ。

同コミュニティーの管理者は、「日本では明文化されていないものの、行列の『解圧縮』行為は基本的に認められない」と強調している。記事は、日本で遭遇した「解圧縮」のエピソードについて他のネットユーザーから「解圧縮の行為は本当に嫌い」「ちゃんと列に並んでいないんだからやっぱり駄目だよ」「確かこの店は行列ができる場所に待ち合わせによる割り込み禁止が明記されていたはずだから、もし今後このような状況に遭遇した場合にも店員に言えばいい」といった感想を残していると伝えた。(翻訳・編集/川尻)