2021年8月3日、観察者網は、東京五輪に参加したオーストラリアの選手が選手村の壁を破壊するなどの行為に及んだと報じた。

記事は、オーストラリア五輪委員会が2日、試合を終えた同国のボートやラグビー競技の代表選手が夜中に選手村で酒を飲んで暴れ、部屋の壁に穴を空けたり、段ボールベッドを破壊したり、床に嘔吐(おうと)するなどの行為に及んだことを明らかにし、当事者である選手らに謝罪を要求したと紹介。また、ロイターの報道として、同国のマスコットとして持ち込まれたエミューとカンガルーのバルーンが「失踪」し、その後ドイツ選手の部屋で見つかったと伝えている。

また、東京五輪オーストラリア選手団のチェスターマン団長が3日に「若者の犯した過ちにより選手村の部屋が耐え難い状態になった」とする一方で「選手らは大いにざんげしている。感染予防の規定に反し、他国の選手と一緒に遊んでいた選手たちも反省している」と述べ、当事者にさらなるペナルティを科さない方針を示したと報じた。

さらに、同団長が破壊行為について「壁の穴はそんなに強い力でなくても容易に開けられたと思う。段ボールベッドを壊すのも難しいことではなく、破損は軽微だ」と釈明したことを併せて紹介。一方で、選手村が大会終了後に一般市民向けのマンションとして利用されることも伝えている。

この件について、中国のネットユーザーは「床に嘔吐物って……」「選手村の質の問題、選手のモラルの問題、どっちもある」「ざんげしているっていうけど、全然してなさそう」「人としての品格や道徳はどこにいった」「民度が低すぎる」といった感想を残した。また「オーストラリアは日本と同じ立場にならないということを、行動で示したな」といった、政治的な問題に絡めたようなコメントも見られた。(翻訳・編集/川尻)