韓国・光州広域市の中国総領事館の領事が、飲酒運転で警察に摘発された。6月23日、韓国・中央日報が報じた。

記事によると23日、光州西部警察署は、存光州中国総領事館に勤める領事(30)が20日の早朝にマンションの地下駐車場において飲酒運転の疑いで摘発されたことを明らかにした。飲酒運転を疑った住民が警察に通報したといい、警察が領事の血中アルコール濃度を測定した結果、運転免許取り消しの基準(0.08%以上)に該当する泥酔状態であったという。

警察によると、領事は現在「外交特権」を主張しているとのこと。外交特権とは、円滑な外交活動を確保するため、国際条約に基づき外交官の民事・刑事上の責任を免除することを言う。領事は警察の調査において「入院中の中国人留学生に会いに行った帰り道だった。公務中に行われたこと」と主張しているという。

記事は「警察は領事に免責特権を適用可能かどうか外交部に問い合わせ、返信を待っている」と報道。警察は、「外交部が免責対象と認めた場合は、『公訴権なし』として事件を終結させられる」とし、「法と手続きに従って事件を処理する予定」と話しているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「業務上の飲酒運転なら合法なのか?」「中国人は病院で飲酒を?」「何でも公務中とすれば免れるとでも?。こんな領事を送り込まれるなんて光州も甘く見られてるな」「飲酒運転は恥じるべき行為であって免責特権を認めてはいけないし、それを主張すること自体がおかしい」「もし死亡事故を起こしていても免責特権が通じるってことだよね。あり得ない」など、批判の声が相次いでいる。

「これが日本の領事だったらどうなってた?」「政府がどのように処理するか見ものだ」「文大統領がきっとうまくごまかすでしょ」など、政府の「親中反日」を指摘するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)