中国の華僑華人向けニュースサイト、中国僑網の26日付報道によると、スペイン・バルセロナのPaseo de Graciaにある高級ブランド、ルイ・ヴィトンの店舗の販売員が、アジア人の客に対して人種差別的な発言を繰り返したとして、苦情が殺到しているという。

記事によると、苦情を訴えている人の中には中国人も多く、数十年来の顧客であるWenlong Liuさんによると、ここで買い物をするアジア人、特に中国人は「常に妨げられている」という。Liuさんは、「3週間前にここでジャケット2枚とスウェットシャツ1枚を予約しようとしたところ、販売員から1枚しか予約できないと言われた。たくさん予約したいなら、他の人と一緒に来店してその人の名前で予約しなければならないとのことで、それも自分が常連客だからで、別の中国人なら、スペイン人の友人と一緒に来店して現金で支払わなければならないと言われた」と話している。

Liuさんはまた、「販売員らは、客が何を身に着けているか、お金をいくら使うか、どこから来たかを見る。中国人のことは、商品を購入後に転売するものと見ているようだ」とも話しているという。

この店で差別的な扱いを受けたと主張するもう1人の客のYifan Xueさんによると、新しいコレクションアイテムを購入しようとしたところ、中国人には売らないと言われた。その理由は「以前、中国へ送ってコピーを作るために購入しようとした人がいた」ためだという。

SNS上では何百人ものユーザーが、同店のアジア人客に対する差別的な行為について苦情を述べているという。(翻訳・編集/柳川)