2021年5月6日、韓国・ニュース1は、5日に行われた日韓外相会談について「韓国外相がロンドンに到着した後にぎりぎりで開催が決定していた」と伝えた。
主要7カ国(G7)外相会合のため英国を訪問中の茂木敏充外相は5日、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相と約20分にわたり会談した。
記事によると、韓国外交部当局者は「韓国を出国する時点でもいつ、どこで会談が行われるか分からない状況だった」と話した。会談の情報は直前まで記者にも知らされず、一部では「日韓関係悪化のため両国が2者会談に消極的なのではないか」との憶測も出ていた。当局者は「日本側から事前に情報を公開しないよう強く求められた」と説明したという。
会談が即興的に行われたため「会談よりも会合に近いのでは」との指摘も出たという。会談場所には通常あるはずの両国の国旗もなかった。ただ、当局者は「正式会談」と表現したという。
日韓外相は「北朝鮮の核問題への共同対応と朝鮮半島情勢の評価」「強制徴用・慰安婦の歴史問題」「福島原発処理水の海洋放出決定」について議論したとされている。しかし歴史問題と処理水問題をめぐっては大きな意見の相違が見られたという。
これに韓国のネットユーザーからは「文政権はいつも日本に振り回されて情けない」「日本はG7に韓国の国旗を掲げたくなかったのだろう」など不満げな声が上がっている。
また、「会ったところで何になる?どうせ文政権に日本と関係を改善する気はない」「20分で何を話したというのか。いっそ会わない方がまし」など厳しい声も見られた。(翻訳・編集/堂本)