韓国・釜山の日本総領事館前で日本糾弾デモが相次いでいる。

韓国・オーマイニュースによると、駐釜山日本総領事館前では最近、日本を非難する糾弾デモや記者会見が相次いで行われている。先月に日本政府が福島第一原発処理水の海洋放出を決定して以降、領事追放を求める環境市民社会や団体の抗議が相次ぎ、大学生らは総領事の出勤を阻止しようともしたという。



また、日本大使館・領事館のウェブページにおける竹島領有権主張や歴史歪曲(わいきょく)などに対する反発も起きており、「東京五輪不参加宣言」「日米韓軍事同盟の中止」など政府レベルの強い対応を求める声も相次いでいるという。

釜山地域の130余りの団体からなる「日本放射能汚染水糾弾釜山市民行動」は12日に日本総領事館近くで「親日積弊判事の弾劾、汚染水放流の撤回、独島の日本地図からの削除、菅政権糾弾釜山市民大会」を開催。釜山大学の学生団体も、14日午前に日本総領事館前にある慰安婦像で「竹島日本領土主張の削除要求、大学生1500人宣言」を発表しており、こうしたデモは今後も続くものとみられているという。

これを受け、韓国のネット上では「東京五輪をボイコットしよう」「5年間一生懸命準備してきた選手には申し訳ないけど、参加しない方がいい」など「五輪不参加」に同調する声が上がっている。また「参加してもいいけど、ユニフォームに独島入りの統一旗をプリントして」「独島ユニフォームを制作して選手団に着せたらいいと思う」「ついでに竹島も入れたらどう?。これは政治ではなく、あくまでも地政学的な表現にすぎない」と提案するユーザーも少なくない。

また「国が表立ってすべきこと。それなのに国は無関心」「政治家は人前で文句も言えない。それなのに市民がデモをしたところで何になるの?」など政治家に対する不満も寄せられ、中には文大統領に対し「大統領、どうか韓国は不参加にしてください。じゃないと共に民主党はもう見たくありません」と訴えるユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)