2021年6月20日、米華字メディア・多維新聞は、中国の国産宇宙ステーションに中国人が初めて入ったと報じた。

記事は、中国の神舟12号有人ロケットが17日、中国の天宮宇宙ステーションの天和コアモジュールとドッキングし、ロケットに登場していた中国人の乗組員3人がコアモジュールに移動して滞在を開始したと紹介。自前の宇宙ステーションに中国人が初めて入ったとし、先に入っていたフランスの乗組員が18日にツイッターで「中国から3人がやってきたことで、宇宙人口が43%増えた。彼ら3人は軌道から彼らの首都である北京や天津の景色を楽しんでいることだろう」と英語で歓迎ツイートしたことを伝えた。

また、フランスの乗組員はフランス語でも中国人乗組員を歓迎するツイートを発信するとともに、ステーションに新たなトイレをが設置されたといった報告や、宇宙から見た風景などの紹介を行ったとしている。

記事は、現在宇宙には天宮宇宙ステーションの他に、米国、ロシア、カナダ、日本、欧州連合(EU)が2000年より共同運用している国際宇宙ステーションがあり、現在米国人3人、ロシア人2人、フランス人1人、日本人1人の計7人が滞在していると紹介。すでに運用開始から20年が経過して設備の老朽化が進み、維持コストが高いことから24年に運用を終了する予定であり、以後は中国が唯一の宇宙ステーション運用国になる可能性があると伝えた。(翻訳・編集/川尻)