2021年7月28日、観察者網は、「沖縄・奄美」のユネスコ世界自然遺産への登録が決まったことについて、「日本が約束を守ることを望む」とする中国外交部のコメントを報じた。

記事は、26日の中国外交部の記者会見で、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が世界遺産委員会の総会で世界自然遺産への登録が決定したことに関する質問が記者から出た際、趙立堅(ジャオ・リージエン)報道官が「日本は口頭および書面にて再三にわたり、中国を含む世界遺産委員会委員国およびユネスコに対し、今後いかなる理由でも遺産の範囲を奄美大島、徳之島、沖縄東北部、西表島内陸以外の地域に拡張しないことを誓約している。日本側が約束を守り、実際の行動で世界遺産リストの名誉と世界遺産委員会総会による決定の権威性を守ることを望む」とコメントしたことを伝えた。

その上で、趙報道官の発言の背景について、日本政府が奄美、沖縄地域の世界自然遺産登録申請を計画していた2013年に沖縄県石垣市が尖閣諸島を対照範囲内に入れるよう日本政府に提起する動きを見せ、中国政府が再三にわたり抗議を行ってきた経緯があると解説した。(翻訳・編集/川尻)