中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でこのほど、日本の銀行ATMの様子が紹介され、物議を醸している。

微博でフォロワー400万を持つブロガーは20日、日本のゆうちょ銀行ATMで撮影された写真を転載。写真には、機械の脇や床に大量の明細書が散乱している様子が写っている。同ブロガーは「精日『これは本当の日本ではない。本当の日本は私の心の中にある』」とつづっている。

「精日」とは「精神日本人」のことで、「自分は中国人ではあるが精神的には日本人である」と考える人のことを指す言葉として登場したが、最近では「親日」の代わりに使われるようになっている。

ネットユーザーからは「!?中国のATMはきれいだけどな」「日本人の民度は超高いんじゃなかったのか?」「日本人は出かける時はみんなごみ袋を携帯して、出たごみはそこに入れるんじゃなかったのか?」「中国人観光客が旅行に行かなくなったから、中国人のせいにできなくなったな」「日本人の素養は本当にそんなもんだよ。夜に街を歩いたらそこら中に空き缶や吸い殻が落ちてる」「旅行で行って新宿のホテルに泊まったけど、朝は(ホテルの周りの)地面がごみだらけだった。夜の地下鉄もそう。酔っ払いがたくさんいて酒臭い」などの声が寄せられた。

また、「日本のATMは使いやすい。現金が出てくるスピードも速いし、明細書の要不要も選べる。タダだからたくさんの人が明細書を出すけど、使い道がないから脇に捨てるんだと思う」との説明には、「国内のATMも同じように使いやすいが、ほとんどの人は明細書は床にポイ捨てせず持ち帰るね」「(明細書の発行を)選べるんだろう?要らないなら出さなきゃいいのに」といった反論が書き込まれている。

一方で、ごく少数だが「個別のことですべてを論じてはいけない」との意見も出ている。

中国ではここ数年、日本の良い部分を強調して伝えてきた記事や文章に反発する形で、日本の良くない部分を紹介するネット投稿が相次いでいる。また、そうした写真や動画に「精日ならどういう言い訳をするか」をテーマにコメントすることも流行している。(翻訳・編集/北田)