ユネスコの無形文化遺産の保護に関する政府間委員会の第17回通常会議が3日、モロッコの首都ラバトで閉幕しました。今会議で、47件がユネスコの無形文化遺産の一覧表に記載されました。

47件のうち、トルコ・アフラトの伝統的な石工、ベトナムのチャム族の陶器生産技術などの4件が緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧表に、中国の伝統的な製茶技術とその関連慣習、カンボジアの伝統武術、フランスのパン「バゲット」、アルジェリアの民謡など39件が人類の無形文化遺産の代表的な一覧表にそれぞれ記載されました。ほかに4件が、条約の原則と目的に適った優秀な実践事例である「ベスト・プラクティス」に記載されました。

ユネスコは公式サイトで、今年登録された無形文化遺産の一覧表にリスト入りした項目の3分の1が自然や生物多様性の保護に関連しており、いかなる状況においても環境保護を優先させるという国際社会の決意が示されたものであると述べました。

ユネスコはまた、無形文化遺産が関連するコミュニティやグループ、個人のアイデンティティーと持続性を維持するだけでなく、世界の文化的多様性と人類の創造力を確保するための重要な資源でもあるとしています。(提供/CRI)