中国メディアの参考消息網は27日、半導体材料の生産で生じる廃棄物のリサイクルで、台湾が中国に遅れを取っているとの報道を伝えた。

記事は台湾・中国時報の報道を紹介するもので、それによるとシリコンウエハー生産では大量の研磨廃液が生じ、シリコン汚泥による環境汚染は台湾で軽視できない問題となっている。

これを受け、台湾経済部智慧財産局が世界の半導体廃棄物処理に関する特許についてまとめたところ、昨年までの銅のリサイクルに関する出願で中国は1639件と全体の半数近くを占めていた。次いで多かったのは米国(全体の6%)と日本(同5%)で、台湾は86件で10位、全体に占める割合は2.6%だった。

一方、シリコン汚泥でも中国は1位(291件)で、全体の47%を占めていた。これに日本、韓国、台湾の順で続き、台湾の全体に占める割合は7.4%だった。(翻訳・編集/野谷)