2024年5月16日、韓国メディア・韓国経済は「サムスン電子のスマートフォン『Galaxyシリーズ』が米国の消費者の間で最も満足度の高い5G(第5世代移動通信)スマートフォンブランドに選ばれた」と伝えた。

記事によると、サムスンの5Gスマートフォンは、米国顧客満足指数協会(ACSI)が14日(現地時間)に発表した「23〜24年消費者満足度」報告書の5Gスマートフォン部門で83点を獲得し、1位となった。アップルが82点で2位、グーグルとモトローラ(レノボ)が78点で同率3位を記録したという。

5Gスマートフォンを含むスマートフォン全体の満足度では、サムスンとアップルがそれぞれ82点を獲得し、同率1位だった。グーグルとモトローラはそれぞれ77点を獲得した。

ACSIは、5Gスマートフォンの評価で1位を記録したサムスンについて「『OSの使いやすさ』と『スクリーンの品質』が高得点を得た」と説明した。米国の現地メディアは、サムスンの革新への追求、顧客サービス、市場に多様な製品を提供できる能力などが主な競争要因だと分析したという。

記事は「ACSIは今年30周年を迎えた米国最高権威の市場調査会社で、毎年20万人の消費者にインタビューを行い、1994年から満足度を評価している」と説明している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「すごいよサムスン」「韓国人として誇らしい」「サムスンとヒョンデが韓国の看板だ」など喜ぶ声が上がっている。

一方で「それでどれくらい売れたの?S23のときも満足度だけ1位で、販売台数はランク外だったよね」「シェア1位かと思ったら満足度か…」「シェアはどうせ最低でも80%以上がアップルでしょ?」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)