[ロンドン/チューリヒ 6日 ロイター] - 英保険グループのフェニックス・グループ・ホールディングス<PHNX.L>は6日、スイス再保険<SRENH.S>の英保険部門「リアシュア」を32憶ポンド(41億ドル)で買収すると発表した。

保険業界では、成長分野の投資に向けて旧来事業を売却する動きがあり、再編が加速している。

フェニックスは、リアシュアの取得でキャッシュフローはいずれ約70億ポンド拡大すると見込んでいる。

買収は現金と株式の組み合わせで行う。スイス再保険によると、同社は現金12億ポンドとフェニックス株13─17%を受け取る。リアシュアの少数株主であるMS&ADインシュアランス・グループ・ホールディングス<8725.T>は、フェニックス株11─15%を得る。

フェニックスにとり、リアシュア買収は、2016年のスタンダード・ライフ・アシュアランス取得(29億ポンド)を上回り、過去最大規模となる。

スイス再保険は、リアシュア売却はソルベンシー基準や経済的利益にプラス効果をもたらす一方、第4・四半期業績(GAAP基準)には悪影響が出るとの見通しを示した。

スイス再保険は7月、市場環境が良くないとして、リアシュア上場計画を白紙にした。