[パリ 3日 ロイター] - IHSマークイットが発表した11月のフランスの総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は40.6と前月の47.5から低下し、5月以来の低水準となった。速報値(39.9)からは小幅に上方改定された。

ロックダウン(都市封鎖)の再導入で既に打撃を受けていたサービス業が大幅に落ち込んだ。50が好不況の分かれ目となる。

仏政府は新型コロナウイルス感染が再び拡大したことを受けて10月30日に今年2回目となる全国的な封鎖を実施した。ただ最近では新規の感染が減少したため一部の制限を緩和している。

IHSマークイットのエコノミスト、エリオット・カー氏は「10月末に導入された感染拡大抑制措置によって11月に企業活動と新規受注が著しく悪化した」と指摘。「春に封鎖が行われたときと同様に、活動はサービス業で最も大幅に低下し、ホテルとレストランで特に顕著だった」と述べた。

サービス部門PMI改定値は10月の46.5から38.8に低下し、5月以来の低水準を記録した。速報値は38.0だった。