[東京 26日 ロイター] - 塩野義製薬は26日、新型コロナウイルスの重症化の抑制を目的とした受容体拮抗薬のライセンスをバイオエイジ社(米国カリフォルニア州)に譲渡する契約を締結したと発表した。

塩野義は契約締結に伴う一時金や、今後の開発進展に応じたマイルストーン、製品発売後のロイヤルティーなどを受け取る。バイオエイジ社は米国と欧州での独占的開発・販売権、および他の疾患への適応追加に関する独占的交渉権を獲得する。

同受容体拮抗薬は塩野義がアレルギー性鼻炎の治療薬として開発を進めてきた。バイオエイジ社による試験や解析から、高齢者の免疫機能を改善する効果が期待できることが分かったという。

塩野義の2021年3月期業績に与える影響は軽微としている。

バイオエイジ社は2021年上期に新型コロナ患者を対象とした第2相臨床試験を開始する計画。

*見出しと1段落目の「売却」を「譲渡」に変更して再送します。