[10日 ロイター] - 米国防総省は、総額100億ドルのクラウド事業「JEDI」の打ち切りを検討している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が10日伝えた。

JEDIの契約は、アマゾン・ドット・コムのクラウド部門AWSが最有力視されていたが、結局、マイクロソフト<MSFT.Oが受注。アマゾンは、手続き過程でトランプ前大統領が不当な圧力を行使したと主張して裁判所に提訴し、現在も係争中だ。

先月には、国防総省とマイクロソフトが請求していたこうしたアマゾンの異議申し立ての棄却について、裁判所はこれを認めない方針を示している。

マイクロソフトは10日付の電子メールによる声明で、JEDIにシステムを提供する態勢は整っているものの、訴訟問題が弊害になっていると認めた。