[デトロイト 16日 ロイター] - 中国自動車大手の吉利汽車と傘下のスウェーデンのボルボ・カーズの合弁会社である高級電気自動車(EV)のポールスターは、SUV(スポーツ用多目的車)「ポールスター3」をボルボの米サウスカロライナ州工場で、来年下期から生産する。

トーマス・インゲンラート最高経営責任者(CEO)が16日、ロイターに語った。

まず米国で販売し、その後は輸出する可能性もあるという。米EV大手テスラのSUV「モデルX」などと勝負する。

インゲンラート氏はポールスター3の「大きさ、車高の高さ、大人の高級感」が米国人にぴったりだと強調した。

サウスカロライナ州チャールストン近くの工場は、現在はセダン「ボルボS60」を生産しており、来年にSUV「ボルボXC90」の生産も加わる。さらにポールスター3をXC90と同じプラットフォームで作るという。ボルボ広報担当者によると、同工場の年間生産能力はポールスターのSUVも合わせて15万台になる。

17年発売のポールスター1は限定生産のハイブリッド車で、約15万5000ドルだった。同社初の量産EVのポールスター2は約6万ドル。両モデルとも中国で生産されている。