[26日 ロイター] - カナダの石油・ガスパイプライン会社インター・パイプラインは26日、同業ペンビナ・パイプラインよる買収計画を株主に推奨しないことを決めたと表明、投資会社ブルックフィールド・インフラストラクチャー・パートナーズによる買収を目指す方針を示した。

ペンビナはインターを85億カナダドル(67億7000万米ドル)で買収することに合意していた。インターは3億5000万カナダドルの違約金を支払う。

ブルックフィールドは、同社による買収計画をインターが株主に推奨するとの見通しを示した。

原油価格やエネルギー株が、昨年の新型コロナウイルス禍から回復する中、3社は5カ月間にわたって激しい買収合戦を繰り広げてきた。

ブルックフィールドは2月に約78億カナダドルでインターの非友好的な買収を提案。今月に入り、提示額を85億8000万カナダドルに引き上げ、議決権行使助言会社の支持を得た。

インターの株主は、1株当たり現金20カナダドルか、ブルックフィールド株0.25株のいずれかを受け取れる。

ペンビナは「今回の結果に失望しているが、引き続き的を絞った買収を通じて成長機会を模索していく」との声明を発表した。