[ロンドン 4日 ロイター] - シティは4日、現在過去最低のマイナス1.2%前後となっている米国債の実質利回りが年内に約70ベーシスポイント(bp)上昇すると予測、これを受け、米国株の投資判断を「ニュートラル」に引き下げた。

シティは顧客に「グローバル株式戦略で、こうした債券に対する弱気な見方を考慮した。地域別では、ハイテク株の多い米国をニュートラルに引き下げた。日本はオーバーウエートに引き上げた。バリュエーションと景気循環へのエクスポージャーが支援要因となるはずだ」と述べた。

シティによると、マイナス0.5%という実質利回りは、MSCIワールド指数の予想株価収益率(予想PER)約18倍に見合う水準。現在は19倍となっている。

MSCIワールド・グロース指数の予想PERは、現在の29倍から25倍に向けて低下する可能性があるという。