[北京 16日 ロイター] - 中国財政省は16日、米国から輸入する81品目の追加関税を免除する措置を7カ月間延長すると発表した。

中国は、米中の貿易戦争を終わらせるための合意の一環として、定期的にこうした措置を延ばしている。

米国による通商法301条に基づいた措置への報復として、中国が米国からの輸入品に課した報復関税への除外措置。対象はエビや電気自動車向け電池などで、16日に失効予定だったのを2022年4月16日まで延長した。

米中の貿易戦争はトランプ前米大統領時代に始まり、数十億ドル相当の輸入品に追加関税をかけた。

米中両政府は20年1月、「第1段階」の通商合意に達した。中国は2年間で米国からの輸出品の購入を2000億ドル増やすことを求められたが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)もあって目標を大きく下回っている。

前回の関税免除延長は5月で、レアアース(希土類)鉱石や金鉱石などが対象だった。