[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は続伸。金融大手ゴールドマン・サックスの好決算が株価押し上げに寄与した。ダウ工業株30種の週間上昇率は1.6%と、6月25日終了週以来の高さとなった。

S&P総合500種も週間で7月23日終了週以来の好成績となった。

ゴールドマンは3.8%高。第3・四半期決算は利益が66%増加し、市場予想を大幅に上回った。活況なM&A(企業の合併・買収)が寄与した。

これによって、米大手銀行の四半期決算が出そろい、いずれも堅調な内容となったことで、S&P銀行株は2.1%上昇した。

チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「企業決算主導の上昇となっており、継続することを望む」と述べた。

リフィニティブIBESのデータによると、S&P総合500種指数採用企業の第3・四半期利益は前年同期比32%増加すると見込まれている。

アルミ大手アルコアは15.2%急伸。四半期決算が予想を上回ったほか、5億ドル相当の自社株買い計画と四半期現金配当の開始を発表した。

朝方発表された9月の米小売売上高は前月比0.7%増と、市場予想の0.2%減に反し増加した。価格上昇を背景とした自動車販売店の売上高拡大が寄与した。しかし、商品の在庫薄が続く中、供給の制約が年末商戦の小売売上高に影響する懸念は拭えない。

医薬品モデルナは2.3%安。米国食品医薬品局(FDA)がモデルナ製の新型コロナワクチンについて、若年層への接種の正式承認を巡る決定を延期するとという米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道が嫌気された。

暗号資産(仮想通貨)ビットコインが半年ぶりに6万ドル台に乗せたことを追い風に、ライオット・ブロックチェーンは6.6%上昇した。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.12対1の比率で上回った。ナスダックでは1.24対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は98億3000万株。直近20営業日の平均は105億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 35294.76 +382.20 +1.09 35023.6 35320. 35023.

3 97 63

前営業日終値 34912.56

ナスダック総合 14897.34 +73.91 +0.50 14891.2 14904. 14847.

4 98 97

前営業日終値 14823.43

S&P総合500種 4471.37 +33.11 +0.75 4447.69 4475.8 4447.6

2 9

前営業日終値 4438.26

ダウ輸送株20種 15190.68 +247.29 +1.65

ダウ公共株15種 898.54 -1.55 -0.17

フィラデルフィア半導体 3314.41 +23.17 +0.70

VIX指数 16.30 -0.56 -3.32

S&P一般消費財 1502.87 +25.98 +1.76

S&P素材 528.15 +1.36 +0.26

S&P工業 869.92 +8.31 +0.96

S&P主要消費財 734.91 -1.25 -0.17

S&P金融 656.87 +9.76 +1.51

S&P不動産 288.65 +0.08 +0.03

S&Pエネルギー 434.44 +2.01 +0.46

S&Pヘルスケア 1491.56 +7.37 +0.50

S&P通信サービス 271.29 -0.30 -0.11

S&P情報技術 2737.93 +21.49 +0.79

S&P公益事業 333.81 -0.76 -0.23

NYSE出来高 10.13億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 29205 + 85 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 29185 + 65 大阪比