[北京 15日 ロイター] - 中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)は15日、フードデリバーリーの配達員など、インターネット経由で単発の仕事を請け負ういわゆる「ギグワーカー」向けの年金商品や傷害保険の開発を加速するよう、保険会社に促す方針を示した。

中国では近年、デリバリーブームが起きており、数多くの配達員が美団やアリババの「Ele.me」などから仕事を受け全国に荷物や食事を届けている。

こうしたサービスはスピードや利便性から人気を集めているが、時間に追われて働く配達員の処遇を巡って議論も高まっている。

配達員の多くは企業から直接雇用されておらず、交通事故が発生した際に法的な保護を得るのが困難だ。

CBIRCはまた、保険会社に対して70歳以上の高齢者向けの保険提供拡大も求めた。