[ベルリン 22日 ロイター] - IHSマークイットが22日発表した10月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.0と、8カ月ぶりの低水準だった。

供給制約を背景にインフレ圧力が記録的な高水準となった。

前月は55.5だった。原材料不足で製造業生産が低迷した。

製造業PMIは58.2と、前月の58.4から低下。製造業生産指数は51.1と、16カ月ぶりの低水準だった。

サービス部門PMIは52.4と、6カ月ぶりの低水準。前月は56.2だった。

ただ、雇用の拡大ペースは、前月からやや加速した。

IHSマークイットのフィル・スミス氏は「現在の雇用の傾向が続けば、労働者の交渉力が高まり、賃上げにつながる可能性がある」と指摘。

「サービス業の期待と製造業の期待に乖離が見られ、後者はサプライチェーンの問題に対する懸念を強めている。この問題は2022年に入っても続く見通しだ」と述べた。