[フランクフルト 25日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は25日発表した月報で、製造業が引き続き供給不足に苦しみ、サービス需要が減退しているとして、ドイツの経済成長が第4・四半期に急減速する公算を示した。

ドイツ経済は夏場は好調だったが、サプライチェーンの目詰まりで自動車産業などが打撃を受け、エネルギー価格の高騰や新型コロナウイルス流行への根強い懸念が消費者マインドを冷やしているとエコノミストは指摘する。

月報は「今四半期に成長は大幅に減速する公算」とし、通年の成長率は6月の予想(3.7%)を大幅に下回る可能性が出てきたと指摘。サービス業は「力強い勢いがかなり弱まる」とし、製造業は引き続き納入の問題に圧迫されるとの見通しを示した。

独IFO経済研究所がこの日発表した10月の業況指数は、供給のボトルネックが引き続き圧迫して4カ月連続で低下し4月以来の低水準となった。