[東京 28日 ロイター] - トヨタ自動車が28日に発表した9月の世界販売台数(トヨタ車とレクサス車)は前年同月比16.4%減の70万0122台となり、13カ月ぶりに前年の実績を下回った。世界生産台数(同)も39.1%減の51万2765台と、2カ月連続で前年比マイナスとなった。東南アジアにおける新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足が影響した。

世界生産の減少幅39.1%は、コロナの影響で落ち込んだ昨年5月(54.4%減の36万5909台)に次ぐ大きさとなった。国内生産は55.3%減の13万6750台、海外は29.9%減の37万6015台だった。

世界での減産台数は35万台(国内16万台、海外19万台)で、9月上旬に公表した想定の43万台(国内17万台、海外26万台)ほどにはならなかったが、それでも影響は大きく出た形だ。

ダイハツ工業と日野自動車も含めたグループ全体の世界生産も38%減の60万3762台と、2カ月連続で前年を下回った。

9月の国内販売(トヨタ車とレクサス車)は36.5%減の9万5035台、海外は12.0%減の60万5087台だった。

一方、同時に発表した4─9月期(上期)については、世界販売(トヨタ車とレクサス車)は前年同期比21%増の485万2085台、世界生産は同16.6%増の408万1437台で、いずれも2年ぶりに前年を上回った。