[メルボルン 30日 ロイター] - 原油先物価格は続伸している。新型コロナウイルスの新変異株が確認され原油需要の先行き不透明感が高まったことから、主要産油国が1月の増産を見送るとの見方が広がっていることが背景。

0105GMT(日本時間午前10時5分)時点で米WTI先物は0.99ドル(1.4%)高の1バレル=70.94ドル。前日は2.6%上昇した。

北海ブレント先物は0.82ドル(1.1%)高の同74.26ドル。前日は1%上昇した。

原油価格は26日、新型コロナの新変異株「オミクロン」が見つかったことで新たな行動規制が導入され、景気に影響が及ぶとの懸念から約12%下落した。

世界保健機関(WHO)は29日オミクロンについて、感染急増リスクが非常に高いとの認識を示した。

原油需要の先行きが見通せなくなったことから、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスが12月2日の会合で、1月の日量40万バレルの増産を見送るとの見方が強まっている。