(「Giphy」の訳語を変えました)

[ロンドン 30日 ロイター] - 英競争・市場庁(CMA)は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズに対して、傘下のアニメーション画像(GIF)作成・共有プラットフォーム企業ジフィーを売却するよう命じた。

昨年5月、メタ(当時社名はフェイスブック)はジフィーを4億ドルで買収したと報じられ、その後に写真共有アプリのインスタグラムと統合していた。

CMAはこの買収により、ソーシャルメディアプラットフォームとディスプレー広告の競争が弱まると懸念を示した。CMAから委託されたこの案件の外部調査を主導したスチュアート・マッキントッシュ氏は「フェイスブックとジフィーの結合により、ディスプレー広告市場で潜在的なチャレンジャーがいなくなった。フェイスブックにジフィー売却を求めることで、われわれは何百万人ものソーシャルメディア利用者を守り、デジタル広告の競争と技術革新を促進する」と指摘した。

一方、メタの広報担当者は「われわれはCMAの決定内容を吟味しており、異議申し立てを含めたあらゆる選択肢を検討中だ」と述べた。