[1日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は 新型コロナウイルスの」新変異株「オミクロン株」の出現で、インフレ高進の要因になっている供給網の問題が長引く可能性があるとの見方を示した。

ウィリアムズ総裁は米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューに対し、オミクロン株の出現で「見通しに対する不確実性が増した」と指摘。この変異株の出現により現在不足しているモノやサービスに対する需要が継続する一方で、他の部門の回復が頓挫すれば、「全般的な回復が幾分か鈍化する」ほか、高い需要が見られている部門ではインフレ圧力が増大する恐れがあるとの見方を示した。

連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)加速を支持するかについては明らかにせず、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)ではインフレや雇用情勢のほか、オミクロン株など討議すべき多くのことがあると述べるにとどめた。