[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は2日、ユーロ圏の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの回復はまだ不完全であり、足元のインフレ高進に加え、新たな感染波が回復を危うくしていると述べた。

会議で「世界的な供給面のショックに起因するインフレの急加速とパンデミックの再燃が初期段階にあるユーロ圏の回復に打撃を与えている」と指摘。「ユーロ圏の経済をパンデミック前のトレンドに戻すにはまだ距離があるだけでなく、サービス活動や投資もパンデミック前の水準を大きく下回っている」と語った。