[北京 3日 ロイター] - 中国国家外為管理局(SAFE)は3日、外為取引に関する指針を公表し、価格操作や詐欺、支配的地位の悪用を禁止行為と明示した。

SAFEは指針について、外為取引規制の一部を成し、「公平公正で秩序だった効率的な」市場機能を促進するものだと説明。

具体的には、市場参加者に対し、為替相場の終値やその他の指標価格の操作を禁じ、市場での支配的地位を悪用して価格に影響を与える行為も禁止した。

参加者はまた、市場を動かすような未公表情報に基づき為替取引を行ったり、他の参加者に取引を勧めることが禁じられるとした。

参加者には自己勘定取引の適切な実施、積極的な市場流動性の供給や市場の需給調整を促すとともに、人民元相場が妥当かつ均衡の取れた水準でおおむね安定推移する一助となるよう求めた。

関係筋はこれまで、中国人民銀行(中央銀行)主導の外国為替市場を監視する自主規制団体が、商業銀行に対して自己勘定取引口座の規模に上限を設けるよう要請したと明らかにしている。