[24日 ロイター] - 欧州産業円卓会議(ERT)の調査によると、欧州企業経営者の信頼感は今年上半期に大幅に冷え込んだ。ウクライナ危機やエネルギー価格の高騰が響いた。多くの企業は消費者に価格を転嫁している。

企業幹部の信頼感(0─100)は37と、昨年後半の63から低下。会員企業56社の約85%はすでに値上げを実施したか、値上げを計画している。大多数の企業は新たなサプライヤーを探す計画を急いでいる。

今後6カ月の欧州経済の見通しは、新型コロナウイルス流行初期よりも悪化している。約40%はエネルギー価格が新型コロナ前の水準に戻るのが2024年以降になると予想。3分の1以上の回答者は新型コロナ前の水準には戻らないと回答した。

ウクライナ戦争や中国のロックダウン(都市封鎖)などの影響で供給網が混乱しているが、44%は中国のサプライヤーへの依存引き下げを計画していないと回答した。