[ミュンヘン 29日 ロイター] - ドイツ高級車メーカー、メルセデス・ベンツのオラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は29日、世界的な半導体不足が来年に入っても続くとの考えを示した。ミュンヘンでの「ロイター・オートモティブ・ヨーロッパ」会議で発言した。

ケレニウス氏は、同社の受注積み残しが依然として高い状態にあり、需要が弱まる兆候はまったくないと説明した。

同社のエンジン工場が完全な電気自動車(EV)だけを生産するようになるには10年ぐらいかかるとしたが、そうした移行は秩序だって進めることができると確信しているとも述べた。自動車業界のEV化の中で、メルセデス・ベンツが同社サプライチェーンに確固たる役割をますます果たしていくことになるとの自信も示した。